戦争は嫌いだ。大切なもの全てを吹き飛ばして、壊し尽くして…。大切にしようと思った特別なもの…父さん、母さん…マユ…ステラ…全て奪われた…。
「シン…」
「うぇっ…!?な、何か用?」
「いや、まだ寝ないのかと思って…な」
「寝ないっていうか…眠れない、かな」
そう言い、バレないようにくしゃりとシーツを掴む。眠ってしまうと、目をつぶると、彼女の影がちらついて…俺を「守る」と言ったあの笑顔が…
「…っ、ステラ…」
苦しくて、苦しくて、忘れられたらどんなに楽だろうと思った。だけど、忘れる事なんかできない…
「シン、やめろ」
レイが俺の両肩を掴んで軽く揺さぶる。俺が気が付いたのを見て、レイの右手が軽く俺の下唇に触れる。
「いっ…たい。何?」
「強く噛み過ぎだ。血が滲んでいる」
指摘された所を舐めてみると、苦い鉄の味が口の中に広がる。その味に顔をしかめると、レイはクスリと微笑んだ。
「何がおかしいんだ…」
言葉は途中で切れてしまった。レイが俺の口を塞いだから。始めは軽く触れるだけのキス。俺が大人しくなると、ゆっくりと丁寧に傷を舐めてくる。くすぐったい様な、むず痒い様な、不思議な感じだった。
「んっ…ふ、ぁ…」
最後にねっとりと舌を絡めてディープキス。ゆっくりと離れると互いの口を銀糸が繋ぐ。少し息を整える為に離れると、唾液に濡れ光るレイの唇から俺は目が逸らせなくなった。そしてゆっくりと吸い寄せられる様にレイの唇に重ねた。
始めレイは驚いた様な顔をしていた。まさか俺からしてくるとは思ってもいなかったんだろう。俺はレイ程余裕が無いからがっつく様な子供染みたキスしかできない。だから散々レイの舌に遊ばれる。しまいには後頭部をしっかりと掴まれてしまい、俺はレイにすがりついた。
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長かったキスから解放された俺は、ベッドに寝かされ、レイに手を握られていた。
「なぁ…レイー、いいかげん手離せよ…」
「落ち着いて眠れないのだろう?」
うっ…、それはそうだけど…。それとこれとは違う気もするが反論したってレイの事だ、絶対に反論を許さない切り返しが来るに決まってる。だから下手な事を言わずにもう黙っておこう。だから俺はすぐに寝よう、そう思い目を閉じた。
しばらくすると軽く髪を梳く感覚。凄く気持ちが良い…その手を振り払うのは、あまりにも勿体なかった。そう思っていたのも束の間、耳にかかる吐息。レイの顔が…近くに…
「 」
レイは耳元であの、甘い声で囁いて、俺の額に軽いキスをして自分のベッドへと戻っていった。
今日は…今日だけは
彼女の事を忘れ、彼のものになってもいいかな…そう心の中で囁いた。
おしまい。
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やまも
おちも
いみも無い
ただの文字の羅列です…!
レイシンステがいいなとかね!そんな夢!
絵描いてるだけじゃ消化しきれないこの思いをぶつけてみました。レイの口調が全く分かりません。そんな所を見ないで下さい!(はいはい)
とにかく
サイト開設おめでとう!&相互リンクどうもでした!
●愛季●
しんきさんから頂いてしまいましたよ〜レイシンSS///
どうやったらこんな可愛くてエロいシン君が書けるのでしょうか。
さすがしんきさん!!
このSS頂いたときは感動してドキドキしましたよ。
しんきさん、ありがとうございました♪
そして、ちゃっかりコメント文も素敵だったので更新しちゃいました(ごめんなさい)
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